企画展 堺茶の湯ワールド 〔説明〕 これは A4縦 カラー 両面のチラシです  〔説明終わり〕
発行 さかい利晶の杜
テキスト化凡例
1 オモテ面とウラ面があります。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲んでいます。
3 ルビは《》(二重山かっこ)で囲んでいます。
4 写真等は【】(墨付きかっこ)で囲んでいます。
テキスト化凡例終わり
〔オモテ面〕
企画展 堺茶の湯ワールド
                    〔堺の漢字の右上の田の部分が湯気の上がった茶碗の形にデザインされています。〕
-堺環壕都市遺跡《さかいかんごうとしいせき》から出土した逸品-
Sakai tea ceremony world-Fine article excavated from ”Sakai Kango Toshi-Site”
2023年9月16日(土曜日)~10月22日(日曜日)
※9月19日(火)、10月17日(火)は休館
開館時間 9:00~18:00(最終入館17:30)
会場 さかい利晶の杜
観覧料 大人300円、高校生200円、中学生以下無料
※「千利休《せんのりきゅう》茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券で企画展もご覧いただけます
※堺市在住65歳以上無料(要証明書
) ※10名以上の団体料金は大人240円、高校生160円
主催 堺市
【写真】
〔遺跡から出土した茶道具が5点あります。〕
①信楽水指《しがらきみずさし》(SKT1029) 〔水を入れる容器です。ずん胴の陶器で胴の口から下に向かって釉薬が流れています。〕
②唐津茶碗《からつちゃわん》(SKT39)
〔黄色味かかった肌色の少し深めの茶碗です。〕
③伊賀建水《いがけんすい》(SKT750)
〔湯や水を捨てるための入れ物です。ごつごつした厚手の茶碗のような形の焼き物です。〕
④青花茶入《あおばなちゃいれ》(SKT39)
〔蓋つきの丸い形で白地にピンクと青い花の模様が描かれています。〕
⑤瀬戸黒茶碗《せとぐろちゃわん》(SKT536)
〔黒い無地の茶碗です。〕
※カッコ内は堺環濠都市遺跡(SKT)の出土地点〔の番号です〕
【写真おわり】
さかい利晶の杜 Sakai Piaza of Rikyu and Akiko
千利休茶の湯館 茶の湯体験施設 与謝野晶子記念館 観光案内展示室
〔さかい利晶の杜の文字の前に緑色の正方形のロゴマーク、白い文字のアルファベットでSAKAI RISHO NO MORI とあります。〕
〔ウラ面〕
企画展 堺茶の湯ワールド
-堺環壕都市遺跡《さかいかんごうとしいせき》から出土した逸品-
Sakai tea ceremony world
-Fine article excavated from ”Sakai Kango Toshi-Site”
中世の堺は、有力な商人たちが中心となって運営を担った、経済的に豊かな自治都市として知られています。
                                            実際に堺環濠都市遺跡の発掘調査では、当時の生活や文化を知ることができる様々な品物が出土します。なかでも「茶の湯」に関連する出土品の多くは、慶長年間(1596~1615)に流行した「桃山茶陶《ももやまちゃとう》」にあたり、ポルトガル人宣教師により「数寄《すき》と呼ばれる新しい茶の湯が始まった」とされる堺の文化を象徴するものとして注目されます。
         今回は慶長20年(1615)大坂夏の陣で被災した町家から出土したものを中心に、茶碗や向付《むこうづけ》、茶釜など当時の堺の「茶の湯」の風景を思わせる逸品を展示し、当時の「茶の湯」がどのように行われたかを紹介します。 
                           【写真】
〔遺跡から出土した茶道具が4点あります。〕
①備前香炉《びぜんこうろ》(SKT297)
〔薄い茶褐色の無地の香炉です。ずん胴で短い足がついています。〕
②軟質施釉陶器茶碗《なんしつせゆうとうきちゃわん》(SKT428)
〔少し深めの黒い茶碗です。〕
③青花香炉《あおばなこうろ》(SKT200)
〔白地に青い花模様の香炉です。足がついています。〕
④韓国製陶器茶碗《かんこくせいとうきちゃわん》(SKT346)
〔白っぽい口の開いた形の浅めの茶碗です。〕
※カッコ内は堺環濠都市遺跡(SKT)の出土地点〔の番号です〕
【写真おわり】
講座&ワークショップ
〔3つあります。番号をつけています。〕
1 ワークショップ
共催:NPO法人 観濠《かんごう》クルーズSakai
「海から堺の街を眺めよう~学芸員の案内付き!」
開催日時:9月24日(日曜日) ①10:00~ ②11:00~ ③12:00~
(各回2時間程度)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴必須)
参加費:大人1,300円、高校生1,200円、中学生1,000円、小学生500円(展示観覧料含む)
定員:各回17名
当日の流れ:さかい利晶の杜 観光案内展示室集合→学芸員による企画展展示解説→クルーズ発着場へ徒歩で移動・クルーズ→下船後解散
申込方法:NPO法人観濠《かんごう》クルーズSakaiへ電話申込(072-229-8851)
受付期間:9月1日(金曜日)10:00~ 9月21日(木曜日)16:00
2 展示解説
開催日:①9月23日(土曜日・祝日)②10月21日(土曜日)
時間:14:00~(20分程度)
参加費:無料、展示観覧券をお求めください
申込:不要、直接会場へお越しください
3 学芸講座
「中世堺の茶道具とは-堺環濠都市遺跡出土品から探る-」
開催日時:9月30日(土曜日)14:00~15:30
       講師:堺市文化財課 学芸員
参加費:無料、展示観覧券をお求めください
会場:さかい利晶の杜 講座室
定員:50名(先着順)
申込:9月1日(金曜日)9:00~受付開始
予約サイトもしくはお電話・来館にてお申し込みください。
申込先:さかい利晶の杜 TEL.072-260-4386
〔予約サイトのQRコードがあります〕
-堺市博物館で開催の講座-令和5年度・連続講座 博物館で堺学!「堺の中世をひもとく」
●考古学編9月18日(月曜日・祝日)
テーマ「堺環濠都市遺跡の発掘調査最前線」13:30~14:30
テーマ「考古学からみた琉球・那覇と中世堺」14:45~15:45 
●文献編10月14日(土曜日)
テーマ「中世堺に生きた人々-『蔗軒日録《しゃけんにちろく》』を読み解く-」13:30~14:30
テーマ「中世堺の時衆寺院《じしゅうじいん》-新収蔵の引接寺《いんじょうじ》関係資料から-」14:45~15:45
参加費:無料、当日12時よりホール前にて整理券配布 
お問合せは堺市博物館まで
  堺市博物館 TEL.072-245-6201
さかい利晶の杜 Sakai Piaza of Rikyu and Akiko
千利休茶の湯館 茶の湯体験施設 与謝野晶子記念館 観光案内展示室
〔さかい利晶の杜の文字の前に緑色の正方形のロゴマーク、白い文字のアルファベットでSAKAI RISHO NO MORI とあります。〕
〒590-0958 堺市堺区宿院町西2丁1-1
TEL.072-260-4386
FAX.072-260-4725
https://www.sakai-risyonomori.com〔読み〕
《エイチティーティーピーエス コロン スラッシュスラッシュ   ダブリューダブリューダブリュー ドット サカイ エスエーケーエーアイ ハイフン リショウノモリ アールアイエスワイオーエヌオーエムオーアールアイ ドット シーオーエム》
開館時間:9時~18時(最終入館17時30分)
休館日:毎月第3火曜(祝日の場合は翌日)
さかい利晶の杜〔で検索できます〕〔二次元コードがあります〕
以上で「企画展 堺茶の湯ワールド」を終わります。
製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
製作協力 テキスト化堺
製作完了2023年9月