２０１９年の世界文化遺産登録を目指し、国連教育科学文化機関（ユネスコ）に推薦する国内候補の選考が３１日、国の文化審議会世界文化遺産部会で行われ、「百舌鳥・古市古墳群」（大阪府）の推薦が決定しました。

２０１９年夏のユネスコ世界遺産委員会で審査されます。

古墳群は、4世紀後半から5世紀後半にかけて築造され、百舌鳥古墳群（堺市）と古市古墳群（羽曳野市、藤井寺市）の古墳計49基で構成されています。

堺市の仁徳天皇陵古墳（大仙古墳）は墳丘の長さ486メートルの前方後円墳で、日本最大の古墳です。

さかい利晶の杜では、世界文化遺産登録へ向けての機運を高める情報展示イベント、「FUN! FUN! KOFUN!」を、企画展示室（2階）で開催中です。古墳の写真や解説、古墳・はにわグッズなどの展示を通して歴史的な価値と魅力を紹介し、古墳が世界文化遺産にふさわしいというアピールをしていくイベントです。

8月27日（日）まで開催中ですので、ぜひ、この機会にお立ち寄りください。