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【1月20日(土)より】第25回 堺市所蔵美術作品展「安井寿磨子展 夢のつぶて―今わたしにできること」を開催いたします

 

      堺市所蔵美術作品展 

安井寿磨子展 夢のつぶて―今わたしにできること

 

 

 

チラシのPDFはこちらから

 

 本展は、堺親善大使である銅版画家 安井 寿磨子さんの作品をテーマとし、同氏の作家活動40年を振り返り、初期から近年までの銅版画、挿絵などの作品を幅広く紹介します。
 銅版画特有の繊細で硬質な線と手彩色(パステル)の柔らかくて淡い色彩のハーモニーをとおして、木々や花々、少女などを描いた、安井 寿磨子さんの夢(世界)をお楽しみいただけます。
また、展覧会をより楽しめる関連イベントも実施します。
 
 
会 期:令和6年1月20日(土)~2月18日(日)
時 間:午前9時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
    ※最終日(2/18)は、午後3時まで。
観覧料:大人(大学生含む) 300円、高校生 200円、小中学生 無料
       
※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券でご覧いただけます。 
     ※障害のある方とその介助者、堺市内在住の65歳以上の方(要証明書)は無料です。

 


◆関連イベント
いずれも参加には、常設展観覧券が必要です。
①作品解説
日  時:令和6年1月20日(土)午後2時~午後2時40分
会  場:さかい利晶の杜 企画展示室内
内  容:作家である安井 寿磨子さんご自身に、展示作品の制作過程や思いなどを解説していただきます。
申込方法:不要。直接会場にお越しください。
 
②座談会「夢のつぶて」をさがして
日  時:令和6年1月28日(日)午後2時~午後3時30分
会  場:さかい利晶の杜 茶室広間(定員 先着50名)
内  容:日頃からお付き合いのあるお二方を交え、安井寿磨子さんの人柄や堺の文化芸術などをとおして、
     創作の源になっているものについて語っていただきます。
登  壇  者:安井 寿磨子さん、今井 雅子さん(脚本家、堺親善大使)、矢内 一磨学芸員(堺市博物館)
申込方法:令和5年12月1日(金)から以下のいずれかの方法でお申し込みください。
【インターネット】さかい利晶の杜ホームぺージ内のイベント予約サイト
 URL:https://reserva.be/sakairishonomori ※12月1日(金)午前9時から受付開始
【TEL】072-260-4386(さかい利晶の杜)
 
③ワークショップ
日  時:令和6年2月3日(土)午後2時~午後4時
会  場:さかい利晶の杜 講座室(定員 先着15名)
内  容:腐食させない銅版画「ドライポイント」を作っていただきます。
                (※インクを使用しますので、服が汚れる場合があります。)
講  師:安井寿磨子さん
申込方法:令和5年12月1日(金)から以下のいずれかの方法でお申し込みください。
【インターネット】さかい利晶の杜ホームぺージ内のイベント予約サイト
 URL:https://reserva.be/sakairishonomori ※12月1日(金)午前9時から受付開始
【TEL】072-260-4386(さかい利晶の杜)
 
 
主催:堺市
共催:さかい利晶の杜
協力:大阪芸術大学
後援:堺市教育委員会
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企画展「生誕150年 与謝野鉄幹」を開催します

-新世界をわが手にて開きたく候  鉄幹-


与謝野鉄幹(本名、寛)は明治6年(1873)、京都市の岡崎に生まれました。

二十歳で上京した鉄幹は、旧派の和歌を批判し近代短歌の革新を成し遂げます。明治33年(1900)には文学美術雑誌『明星』を刊行し、与謝野晶子をはじめ、石川啄木や山川登美子、北原白秋や吉井勇などの若い歌人たちの才能を開花させました。この頃に用いたのが「鉄幹」(老梅の幹という意味)の雅号でした。

本展では、鉄幹の著書や原稿、創作ノートや書簡などを展示します。また、鉄幹の弟子であり友人であった新潟県佐渡の実業家、渡邉湖畔(1886~1960)のもとに遺された貴重な資料の数々を、渡辺家の特別なご協力によりお借りし、展示いたします。

鉄幹生誕150年の節目に、知られざるその業績と、生涯にわたって持ち続けた文学への探究と情熱を紹介します。本展が鉄幹の再評価につながる機会となれば幸いです。

   

チラシPDFはこちら

企画展「生誕150年 与謝野鉄幹」

会  期:令和5年11月18日(土)~令和6年1月14日(日)

休  館  日:毎月第3火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

会  場:さかい利晶の杜 2階企画展示室

観  覧  料:大人300円 高校生200円 中学生以下無料

     ※「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。

主  催:堺市   

協  力:与謝野晶子倶楽部

【関連事業】

◆  学芸員による展示解説  ◆

日  時:令和5年12月7日(木)(晶子生誕日)午前10時30分~

     令和6年1月13日(土)午後1時30分~(各日20分程度、事前申し込み不要)

場  所:さかい利晶の杜 2階企画展示室

参  加  費:無料(展示観覧券が必要)

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企画展「堺茶の湯ワールド-堺環濠都市遺跡から出土した逸品-」開催のお知らせ

企画展「堺茶の湯ワールド-堺環濠都市遺跡から出土した逸品-」

 

PDFはこちらから 

堺市文化財課 のページはこちらから


中世の堺は、有力な商人たちが中心となって運営を担った、経済的に豊かな自治都市として知られています。

実際に堺環濠都市遺跡の発掘調査では、当時の生活や文化を知ることができる様々な品物が出土します。

なかでも「茶の湯」に関連する出土品の多くは、慶長年間(1596~ 1615)に流行した「桃山茶陶」にあたり、ポルトガル人宣教師により「数寄と呼ばれる新しい茶の湯が始まった」とされる堺の文化を象徴するものとして注目されます。

本展では、慶長20年(1615)大坂夏の陣で被災した町家から出土したものを中心に、茶碗や向付、茶釜などを展示し、当時の堺の「茶の湯」がどのように行われたかを紹介します。

会 期 令和 5年 9月16日(土)~ 10月22日(日) ※9月19日(火)、10月17日(火)は休館日

時 間◆ 9時~ 18時(最終入館 17時30分)

会 場◆ さかい利晶の杜 企画展示室

観覧料◆ 大人300円(240円)、高校生200円(160円)、中学生以下無料 

        ※( )内は 10 名以上の団体料金

        ※「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の観覧券で企画展もご覧いただけます

        ※堺市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書)

主 催◆ 堺市


関連行事

 展示解説 

日  時: 9月23日(土・祝)、10月21日(土) 各日14時~ 20分程度

会  場:さかい利晶の杜 企画展示室

参  加  費:無料 ※展示観覧券が必要です

        ※申込不要、直接企画展示室前へお集まりください

 ワークショップ「海から堺の街を眺めよう~学芸員の案内付き!」 

日  時: 9月24日(日)10時~、11時~、12時~ 各回2時間程度

集合場所:さかい利晶の杜 観光案内展示室

解散場所:クルーズ発着場

行  程:さかい利晶の杜(学芸員による企画展展示解説)→ クルーズ発着場へ移動 → 

     クルーズ船上(学芸員解説)→ 下船後解散

定  員:各回17名、事前申込制

     ※小学生以上対象(小学生は保護者同伴必須)

参  加  費:大人1,300円、高校生1,200円、中学生1,000円、小学生500円(展示観覧料含む)

申込方法:NPO法人観濠クルーズSakaiへ 電話(072-229-8851)にて

受付期間 >> 9月1日(金)10:00~9月21日(木)16:00

 学芸講座 

テ  ー  マ:中世堺の茶道具とは-堺環濠都市遺跡出土品から探る-

講  師:田村 唯史(堺市文化財課)

日  時: 9月30日(土)14時~15時30分

会  場:さかい利晶の杜 2階講座室

定  員:50名、事前申込制(先着順)

参  加  費:無料 ※展示観覧券が必要です

申  込  先:さかい利晶の杜へ 来館、電話(072-260-4386)または予約サイト(https://reserva.be/sakairishonomori)にて

申込受付>>9月1日(金)9:00~ 


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企画展「茶の湯に吹く風 みる・きく・ふれる・現代アート」開催

企画展「茶の湯に吹く風 みる・きく・ふれる・現代アート」


「一座建立」

——それは、亭主と客が音・かおり・味わいを共有し、一度きりの場をともに作り上げる一体感を意味します。

MATHRAX(マスラックス)の作品は、鑑賞者が作品そのものに触れることで、音や香りに導かれて展開していくことから、茶席での体験と共通点を見出すことができるでしょう。

さかい利晶の杜では、茶の湯と現代アートをテーマにした企画展を開催します。

出品作家であるMATHRAXは、久世祥三と坂本茉里子による2人組のアート・ユニットです。

自然素材と電気、音、光、香りなどを組み合わせて、ひとの動きや間を題材にしたインタラクティブな作品制作を行っています。

本展では、茶の湯と現代の芸術における相互の世界観をより深めることを目指します。作品の/私の 目の前にいるあなたを信じることで、生まれる空間を共有するひとときをお楽しみください。


作品解説(印刷用)はこちらからダウンロード 


 

【MATHRAX(マスラックス)】

電気、光、音、香り、石や木などの自然物を用いたオブジェやインスタレーションの制作を行う久世祥三と坂本茉里子によるアートユニット。デジタルデータと人の知覚との間に生まれる現象に注目しながら、人が他者と新たなコミュニケーションを創りだすプロセスについて探求する作品を制作している。

https://mathrax.com/

 

うつしおみ》2019 写真:Kenji Kagawa

 

≪近年の主な展覧会≫

2023 ラッコルタ-創造素材ラボ- 成果展「いしのこえとみかげ」府中市郷土の森博物館

2023 Artists in FAS 2022 入選アーティストによる成果発表展
2022 とよなかアーツプロジェクト メディアアート企画「光さす間に」【個展】

2021 とよなかアーツプロジェクト メディアアート企画 MATHRAX Summer Program 「いしのこえ」【個展】

2020 「ふれて すすむ まえへ - 音と光と香りとともに」茅ヶ崎市美術館

2020 「六甲ミーツ・アート芸術散歩2020」(神戸)

 


 

会 期令和5年7月8日(土)~  8月27日(日) ※7月18日、8月15日は休館日となります

時 間:9時~18時(最終入館17時30分)

会 場企画展示室・「さかい待庵・無一庵」内・他

観覧料:大人 300 円、高校生 200 円、中学生以下無料

※「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。

※「さかい待庵・無一庵」内の見学は別途300円必要・開室時間10:00~18:00
  ①「さかい待庵ツアー」…「さかい待庵」「無一庵」をスタッフがご案内します。
   参加時間 10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~ からご案内します。
   所要時間約45分、各回定員10名
   事前予約はこちらから☚(前日17時まで対応)
  ②見学のみの場合 
   見学時間 12時、16時、17時台/各00分、20分、40分 からご案内します。
   所要時間15分、各回定員5名 当日予約のみ

 

 主 催:さかい利晶の杜

 協力:花王株式会社、陶芸家・昼馬和代、阪堺電気軌道株式会社
 企画協力:堺市博物館

 


 

関連企画

1) オープニングイベント アーティストトーク&お茶会

◆7月8日(土)13時30分~15時00分◆

 アーティスト本人が、展示や制作過程の解説を行います。
 また、茶室でのお点前と、この日だけの特別なお菓子を提供します。

 対 象:小学生以上どなたでも

 定 員:20名

 参加費:1,000円(呈茶付き)

 

2)電子工作ワークショップ「陶器といしのこえ」

◆7月9日(日)13時30分~15時30分◆

 はんだ付け体験をしながら、陶磁器の欠片や石を組み合わせた音を奏でるオブジェをつくります。

 講師:MATHRAX(久世祥三)

 対象:小学生以上どなたでも(小学生は保護者同伴)

 定員:10名

 参加費:4,000円

 

3)お茶碗作りとお点前体験 ※全3回連続講座

①7月17日(月・祝) /お茶碗の成型/10時30分~12時、13時30分~15時

②7月30日(日) /絵付け/10時30分~12時、13時30分~15時

③8月20日(日)/完成したお茶碗でお点前体験/10時~、11時~

 講師:堺陶芸会

 対象:小学生(保護者同伴)

 定員:午前午後、各回10名

 参加費:3,000円

 

4)調香体験「一香一会 かおりにであうワークショップ」

◆8月5日 ①11時~12時 ②14時~15時 

 組み合わせによって変化する香りの面白さを体験します。
 (①②どちらかをお選びください)

 講師:花王株式会社 感覚科学研究所

 対象:小学生以上

 定員:各回10名

 参加費:500円

 

★上記イベントの申し込みについて★

現在申込み受付中!

予約サイト・電話(072-260-4386)・来館にてお申し込みください

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関東大震災100年 企画展「災害をのりこえる晶子の意志」開催中

関東大震災100年 企画展「災害をのりこえる晶子の意志」

 

  

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本年は、大正 12(1923)年 9 月 1 日に関東大震災が発生してから 100 年となります。

44 歳の与謝野晶子はこの地震による火災で、長年書き溜めた完成寸前の貴重な『源氏物語』の現代語訳草稿を失うという被災体験をしています。しかし、晶子はその強い意志の力で、再び執筆に取り組み、生涯をかけて刊行を成し遂げています。

さかい利晶の杜では、未曽有の災害に直面した晶子が残した言葉に触れ、災害を乗り越える意志と精神を学ぶことで自然災害に対する意識の向上を目的に「災害をのりこえる晶子の意志」を開催します。


【展示資料】

与謝野晶子自筆短冊(月もまた)堺市博物館蔵

月もまた危き中を逃れたる一人とみえぬ都焼ける夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空に浮かぶ月を眺め、自分と同じく大震災の猛火から逃れ出たような親近感を持った気持ちを詠んだものです。

【会期】令和 5 年 5 月 20 日(土)~ 6 月 11 日(日)

【時間】 9 時~ 18 時(最終入館 17 時 30 分)

【会場】さかい利晶の杜 2階企画展示室

【観覧料】大人 300 円(240 円)、高校生 200 円(160 円)、中学生以下無料

( )内は 10 名以上の団体料金、「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の展示観覧券でご入場いただけます

【主催】堺市  【協力】与謝野晶子倶楽部

※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底したうえで実施します。

関連イベント

学芸員による展示解説

日 時: 6 月 4 日(日)14 時~ 20 分程度

参加費:無料(展示観覧券が必要です)

申し込み不要、直接会場へ(企画展示室集合)

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企画展「与謝野晶子×吉田初三郎 与謝野晶子の温泉紀行」を開催します

企画展      与謝野晶子×吉田初三郎 与謝野晶子の温泉紀行

 

  

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与謝野晶子は、生涯にわたって多くの旅に出かけました。その足取りは遠くヨーロッパにも及んでいます。

晶子の旅は、吟行(歌を詠むために名所に出かけること)や講演会に招待されて各地に赴く出張旅行などが主なものでしたが、病気のため体が不自由になった晩年には療養にも出かけました。晶子の旅には、「温泉」への入湯を伴うことが多く、生涯に100以上の温泉地を訪ねています。原稿執筆のため温泉宿に長逗留した同時代の文豪たちとは異なり、深夜に及ぶ文筆活動の前のあわただしい入浴でしたが、晶子にとっては日常の家事などから解放されて疲れを癒す貴重な時間でした。温泉により心身ともにリフレッシュした晶子の感性は多くの秀歌を生み出しました。

本展では、晶子と同時代に全国各地の景観を描いた吉田初三郎(1884~1955)のパノラマ地図(堺市博物館蔵)で、晶子が訪れた温泉をたどります。大胆な構図と景観の特徴をデフォルメしたパノラマ地図は、当時の姿を雄弁に語ってくれます。昨年度、当館では与謝野晶子の詩歌と吉田初三郎のパノラマ地図を組み合わせた企画展を開催し好評を得ました。今回も2人の表現世界の魅力を楽しんでいただけます。

私たちの社会と生活は、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行で打撃を受け、その影響は今も続いています。先人たちは、温泉でこころとからだの重荷を降ろし、新たな前進をしてきました。

晶子が訪れた温泉を知り、いつか訪れることで、私たちが同感染症で背負ったストレスから解き放たれることを願い、感染対策を徹底しながら本展を開催します。


【会期】

令和4年11月12日(土)~令和5年1月15日(日) 

【休館日】

11月15日(火)、12月20日(火)※観光案内展示室、グッズショップ「さかい縁庵」は除く

年末年始(12月29日~1月3日)

【時間】

9時~18時(最終入館 17時30分)

【会場】

さかい利晶の杜 企画展示室

【観覧料】

大人300円  高校生200円  中学生以下無料

※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。

[主催]堺市  [協力]与謝野晶子倶楽部、公益財団法人堺市文化振興財団、日本温泉文化研究会

※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底したうえで実施します。

 

 

関連イベント

①記念講演会  晶子没後80年「夫寛と訪れた晶子の温泉の旅と歌」

日  時:12月4日(日)14時~15時30分

講  師:太田 登 氏(天理大学名誉教授・与謝野晶子倶楽部会長)

会  場:さかい利晶の杜 講座室

定  員:30名(先着順、要事前申込み)

参  加  費:無料(展示観覧券が必要です)

 

②学芸員対談  「癒しと再生を考える-文化と自然-」

日  時:12月18日(日)14時~15時

講  師:髙原 茉莉奈 氏(堺 アルフォンス・ミュシャ館 学芸員)

     矢内 一磨(さかい利晶の杜 学芸員)

会  場:さかい利晶の杜 講座室

定  員:30名(先着順、要事前申込み)

参  加  費:無料(展示観覧券が必要です)

 

③学芸員による展示解説

日  時:11月26日(土)、12月11日(日)、令和5年1月15日(日) 各日14時~20分程度

参  加  費:無料(展示観覧券が必要です)

申込み不要、直接会場へ(企画展示室前集合)

★上記①②の申込みについて★ 11月1日(火)9時より受付開始

申込先:さかい利晶の杜

申込方法:参加者名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、電話・メール・FAX・来館にて

TEL/072-260-4386  FAX/072-260-4725  メール/event@sakai-rishonomori.com

 

 

会期中の他イベントのご案内

「紐とけば堺 秋旅」(旧堺文化財特別公開)

日時:11月19日(土)、20日(日)10時~16時

会場:阪堺線エリア(綾ノ町~浜寺駅前)、大仙公園エリア、さかい利晶の杜 等

問い合わせ:(公社)堺観光コンベンション協会/072-233-5258

詳しくはこちら

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企画展「茶のうつわ-堺環濠都市遺跡から出土した名品-」を開催します

室町時代から江戸時代にかけての堺のまちは、堺環濠都市遺跡(SKT)として土中に埋もれています。特に慶長20年(1615)の大坂夏の陣で被災したまちの遺跡は現地表面から1m前後の深さにおいて、良好な状態で広範囲に残っていることがわかっています。この遺跡では昭和50年にはじめて調査が実施されて以降、これまでに1300件を超える調査が行われ、町屋や蔵、道路、濠の跡などが見つかるとともに、自治都市・貿易都市として反映していた当時を物語る数多くの土器・陶磁器などが出土しています。これらは、当時の人々の社会や生活・文化を再現するうえで貴重な資料となっています。

 なかでも、武野紹鷗や千利休などの茶人が活躍した堺では、「茶の湯」に関連する陶磁器が多数発見され、ポルトガル人宣教師により「数奇と呼ばれる新しい茶の湯が始まった」とされる堺のまちを象徴するものとして注目されます。

 本展では、これまでの調査で見つかった茶陶のうち、慶長20年の戦果で被災したまちの跡から出土した名品を中心に約100点を展示し、千利休没後のいわゆる「織部様式」の茶の湯を探ります。


   

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[会期]※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底したうえで実施します。

令和4年9月17日(土)~令和4年10月16日(日) 

午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)

※休館日:9月20日(火)

[会場]

さかい利晶の杜 企画展示室

[観覧料]

一 般:300円(10名以上の団体は240円)

高校生:200円(10名以上の団体は160円)

中学生以下:無料(堺市内・市外問わず)

※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。

[主催]堺市文化観光局文化部文化財課 ホームページはこちら

[共催]堺市博物館学芸課

■関連行事■

・学芸講座「堺環濠都市遺跡から出土した桃山茶陶」

講  師:續 伸一郎(堺市文化財課)

日  時:令和4年9月25日(日)午後2時~午後3時30分

会  場:さかい利晶の杜 講座室

定  員:30名(先着順、事前申込みが必要です)

参  加  費:無料(展示観覧券が必要です)

申  込  先:さかい利晶の杜

申込方法:参加者名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、電話・メール・FAX・来館にて

TEL/072-260-4386  FAX/072-260-4725  メール/event@sakai-rishonomori.com

9月5日(月)午前9時から受付開始

・展示解説

日 時:令和4年9月24日(土)、10月15日(土) 各日午後2時~(20分程度)

会 場:さかい利晶の杜 企画展示室

参加費:無料(展示観覧券が必要です)

申 込:不要(企画展示室前集合)

・現地見学会「埋もれた環濠都市遺跡を歩く」

日  時:令和4年10月1日(土)午前10時~正午 ※雨天決行(大雨警報、暴風警報が発令された場合は中止)

定  員:30名(応募者多数の場合は抽選、事前申込みが必要です)

参  加  費:無料

集合場所:堺市役所前広場「Minaさかい堺市役所前」(堺市堺区南瓦町3-1)午前10時出発

解散場所:さかい利晶の杜 正午到着

行  程:堺市役所前→大小路通→菅原神社→開口神社→市之町西→甲斐町西→さかい利晶の杜

申込方法:参加者名(ふりがな)・住所・電話番号を明記のうえ、往復はがきにて申込。

     ※1枚につき2名まで(その場合は代表者を明記) ※9月1日(木)~9月9日(金)必着

申  込  先:堺市文化財調査事務所

〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142  TEL/072-273-6101

■「街角やきものセレクション」開催中

堺市立町屋歴史館(山口家住宅・清学院)でも堺環濠都市遺跡から出土した陶磁器を展示しています。ぜひご来館ください。

問合先:堺市文化財課 TEL/072-228-7198

●山口家住宅:堺市堺区錦之町東1丁2-31  ●清学院:堺市堺区北旅籠町西1丁3-13

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企画展「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と 与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」同時開催のお知らせ

企画展「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と

与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」を 同時開催します


 堺市では、令和4年度企画展として、「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」を以下のとおり開催します。

 平成 27(2015)年 3 月に開館したさかい利晶の杜は、中世から続く環濠都市堺の中心であるここ宿 院の地に環濠都市で生まれ育った千利休と与謝野晶子の顕彰を入口に堺の歴史を紹介するミュージアム としてオープンしました。フェニックス通りに面したシンボリックなガラス張りの外観が市民に親しまれています。ところが、その裏手にある土蔵をイメージした建物については意外に知られていません。 その建物は貴重な資料を保管する収蔵庫棟です。

 収蔵庫は、貴重な市民の「宝」を 200 年、300 年先に伝えていくために頑丈な造りと一定の温湿度を維 持するための管理設備を備えています。

 本展で資料を大切に保存している利晶の杜の収蔵庫を紹介します。また、資料保護のため普段は公開をしていない館蔵品の一部をセレクトして展示いたします。与謝野晶子と堺の近代資料のコーナーでは、与謝野寛・晶子夫妻の自筆資料や戦前の堺の資料を公開します。利休のコーナーではご寄贈された貴重な茶道具等を公開します。

 この展示が、貴重な資料を未来に伝える大切な役割を持つ利晶の杜のミュージアムとしての機能を再認識していただける機会となれば幸いです。

 なお、併せて没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」(6月7日~12 日)を与謝野晶子倶楽部と共同で開催いたします。堺が誇る与謝野晶子の偉大さを市民の皆様へ広く知っていただくために開催をします。

日時

企  画  展   令和4年 5月 14 日(土) ~ 6月 12 日(日)午前 9時~午後 6時

パネル展   令和4年6月 7 日(火) ~ 6 月 12 日(日)午前 9時~午後 6時

休  館  日   5月 17 日(第3火曜日)

主  催   堺市

協  力   与謝野晶子倶楽部

場所

さかい利晶の杜企画展示室(堺市堺区宿院町西 2 丁 1-1)

観覧料

大人 300 円(240 円)、高校生 200 円(160 円)、小中学生 100 円(80 円)

※常設展示室(与謝野晶子記念館、千利休茶の湯館)と共通料金

※( )内は 10 名以上の割引料金

※堺市内在学の小中学生と引率教職員は無料

※障害のある方とその介助者は無料(要証明書)

関連イベント

〇学芸員による展示解説 【国際博物館の日記念事業】

日   程     5 月 29 日(日)午後 2 時~(20 分程度)

場   所    さかい利晶の杜 企画展示室(展示室前集合)

参 加 費  無料(展示観覧券が必要)

■ イベント

イベント

 

企画展「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と 与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」同時開催のお知らせ

企画展「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と

与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」を 同時開催します


 堺市では、令和4年度企画展として、「館蔵の逸品-利晶の杜の収蔵庫から-」と与謝野晶子没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」を以下のとおり開催します。

 平成 27(2015)年 3 月に開館したさかい利晶の杜は、中世から続く環濠都市堺の中心であるここ宿 院の地に環濠都市で生まれ育った千利休と与謝野晶子の顕彰を入口に堺の歴史を紹介するミュージアム としてオープンしました。フェニックス通りに面したシンボリックなガラス張りの外観が市民に親しまれています。ところが、その裏手にある土蔵をイメージした建物については意外に知られていません。 その建物は貴重な資料を保管する収蔵庫棟です。

 収蔵庫は、貴重な市民の「宝」を 200 年、300 年先に伝えていくために頑丈な造りと一定の温湿度を維 持するための管理設備を備えています。

 本展で資料を大切に保存している利晶の杜の収蔵庫を紹介します。また、資料保護のため普段は公開をしていない館蔵品の一部をセレクトして展示いたします。与謝野晶子と堺の近代資料のコーナーでは、与謝野寛・晶子夫妻の自筆資料や戦前の堺の資料を公開します。利休のコーナーではご寄贈された貴重な茶道具等を公開します。

 この展示が、貴重な資料を未来に伝える大切な役割を持つ利晶の杜のミュージアムとしての機能を再認識していただける機会となれば幸いです。

 なお、併せて没後 80 年パネル展「与謝野晶子の生涯と表現」(6月7日~12 日)を与謝野晶子倶楽部と共同で開催いたします。堺が誇る与謝野晶子の偉大さを市民の皆様へ広く知っていただくために開催をします。

日時

企  画  展   令和4年 5月 14 日(土) ~ 6月 12 日(日)午前 9時~午後 6時

パネル展   令和4年6月 7 日(火) ~ 6 月 12 日(日)午前 9時~午後 6時

休  館  日   5月 17 日(第3火曜日)

主  催   堺市

協  力   与謝野晶子倶楽部

場所

さかい利晶の杜企画展示室(堺市堺区宿院町西 2 丁 1-1)

観覧料

大人 300 円(240 円)、高校生 200 円(160 円)、小中学生 100 円(80 円)

※常設展示室(与謝野晶子記念館、千利休茶の湯館)と共通料金

※( )内は 10 名以上の割引料金

※堺市内在学の小中学生と引率教職員は無料

※障害のある方とその介助者は無料(要証明書)

関連イベント

〇学芸員による展示解説 【国際博物館の日記念事業】

日   程     5 月 29 日(日)午後 2 時~(20 分程度)

場   所    さかい利晶の杜 企画展示室(展示室前集合)

参 加 費  無料(展示観覧券が必要)

■ イベント

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パネル展「晶子とスペイン風邪②‐未来への希望‐」 を開催します

パネル展「晶子とスペイン風邪②‐未来への希望‐」

を開催します

 

 昨年度に引き続き、全国文学館協議会主催の共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」として、パネル展「晶子とスペイン風邪② ‐未来への希望‐」を以下のとおり開催します。

 晶子が活動していた大正7年~9年(1918~1920)に、スペイン風邪と呼ばれた感染症が、世界規模で猛威を振るい、日本国内においても約50万人もの死者がでましたが、晶子はそのさなかを生きました。

 晶子は評論で感染症に苦しむ社会への自らの考えを述べています。また政府はスペイン風邪の脅威を警告し感染防止のための啓蒙ポスターがつくられました。本展ではそれらをパネルで紹介します。

 新型コロナウイルス感染症による地球規模での被害が問題になっている現在、かつての感染症の記憶を紹介することで、人類が繰り返し感染症の恐怖に直面してきたことを再認識いただければと思います。そして、それを乗り越えようとする晶子の強い意志とつねにもちつづけた未来への希望を晶子のことばから感じていただければと思います。

 なお、この共同展示は、10回目となる今回を区切りとして終了いたします。

 

 

 

会 期 令和4年2月16日(水)~3月14日(月)

 

主 催 堺市(協力:与謝野晶子倶楽部)

 

休館日 会期中なし

 

「啓蒙ポスター」(国立保険医療科学院図書所蔵)

 

 

「啓蒙ポスター」(国立保険医療科学院図書所蔵)